あなたは、水虫になったことありますか?
私はあります…
現実として認めたくない、女性にとってはかなりショックな
出来事ですね。
でも…
なったからには、治療費も最小限で、確実に治す!
その方法とは、抜け道でも裏道でもない。
専門家に診てもらうという「王道」なんですよ♪
私、水虫うつされた??
5年前の3月、お風呂上がりに踵に保湿クリームを塗って
いると、右足の薬指と小指の間の皮膚が切れていることに
気づきました。
特に痛みも痒みもない。 クリームを塗っていればそのうち
治るだろうと思っていましたが、何日経っても治りません。
そういえば、夫が「足の指と指の間が切れる」と、よく
軟膏を塗っていたっけ。
何日かすると治るみたいだけど…もしかしてあれって
水虫なんじゃないの?
私、うつされた??
さっそく「水虫」をネット検索。
水虫とは、カビの一種である「白癬菌」が、足裏の皮膚に
増殖して起こる感染症だそうです。
免疫力が落ちると感染しやすいのか…
菌が付着しても、24時間以内に足を洗えばセーフみたい。
でも私、朝晩の2回、足を洗っているんだけどな…
いや、まずは水虫かどうかを確認しなければ!
夫にも病院で診てもらうようキツくお願いをして、
私は私で一足先に皮膚科へ。
仕事先の近くにある皮膚科で、優しそうな女医さんに
診ていただきました。
「水虫との長い戦いの始まり」
患部の皮膚を採取して、顕微鏡で見た先生の言葉は、
「あ~、水虫ですね」。
やっぱり! 夫にうつされた!!
昔、父も水虫でした。 水虫って男性の、しかもおじさんが
なるものだと思っていたのに…
そんな私の心の声が聞こえたのか、先生は「日本人の4人に
1人は水虫なんですよ。ブーツなんかだと蒸れますから。
最近は女性のほうが多いかもしれませんね」となぐさめて
くれました(笑)
そして、市販薬を自己判断でやめると、水虫菌はまだ
潜んでいるので、知らないうちに誰かにうつしてしまう
こともある、という事実も知らされました!
先生に言われた注意点は「家族とはバスマットを別に
すること」でした。
「一度罹ってしまった人は、また感染しやすいんですよ」。
この言葉もとても気になりましたが、まずはとにかく
治療です!
足が蒸れないように、5本指ソックスと5本指ストッキングも
購入することにしました。
1日1回、足の裏と指の間に治療薬を塗る。
これを治療薬10本分続けます。
大体3ヶ月で10本使いきるはずなので、まずは3本処方され、
なくなる頃に再度診察、という形になりました。
薬を塗って数日で、患部はきれいになるし、人にうつす心配も
なくなるそうですが、これは完治したわけではありません。
先にも書いたように、菌はまだ元気に潜んでいます。
それにしても3ヶ月…長い!
家に帰ったらさっそく、夫に文句を言わねば!
水虫は完治する!長い戦いに勝った
ところが、診察した結果、夫は水虫ではなかったのです!
私は水虫…でも夫は水虫じゃない…?
あんなに限りなくクロに近い夫なのに。
ショック倍増です…!
現実を受け入れるまで少し時間がかかりました(笑)
念のため、朝晩の2回足を洗います。
勿論バスマットは別々。
治療薬の使い方が少なかったのか、10本使い終わるまでは
4ヶ月ほどかかりました。
最後の1本がなくなり、初めの診察と同じように皮膚の
一部を採取して顕微鏡で確認。
無事、完治です!
長い闘いが終わりました…。
ここで、ずっと気になっていた再発防止の方法を先生に
聞いてみました。
私はわりと潔癖なところがあって、人の履いたスリッパには
抵抗があり、可能な時は除菌シートで拭いていました。
スリッパなしでカーペットを歩くのも避けていました。
でもこうやって気を付けていても、なるときはなるのです。
だったら、どうすればいいのだろう…
そんな私に先生は、完治後もこの治療薬をお守りがわりに
使う方法を教えてくれました。
先生ご自身も、スポーツジムや温泉など、不特定多数の人が
裸足で歩くような場所に行った日の夜は、この治療薬を塗って
予防しているのだそうです。
なるほど! 目の前が明るくなりました♪
ちなみに夫の場合は、皮膚がふやけて裂傷する一種の
皮膚炎だったようです。
処方された薬を塗り、マメに乾燥させるようにしたら
最近は症状も出なくなったとか。
まぎらわしい! そしてなんか悔しい!(笑)
水虫は完治するのでその方法を伝授します:まとめ
水虫は、自己判断では完治が難しいです。
もしや…と不安になったら、まずは皮膚科でちゃんと
診察してもらうことをおすすめします!
面倒でも、結局それが近道だとわかりました。
私は病院で診てもらったおかげで、完治後の予防方法も
教えてもらい、再発が恐くなくなりました♪